やってみた!焚き火を囲んで思い出を語ろうin多摩中央公園ー2022.9.10
焚き火を囲みながらだと、なんだか気持ちがほぐれて、話をしてみたくなりませんか?
2022年9月10日、多摩センター中央公園の大池付近で、焚き火を囲みながら多摩センターのことを語り合うイベント「多摩センターでなに囲む?『火を囲もう』」を開催しました。
当日は午後4時から、会場の多摩中央公園の大池付近に、焚き火を囲んで座れるサークルベンチやドラム缶テーブルなど、くつろげるスペースを用意。
お子様連れの方も楽しめるように、キッズスペースやハンモックも設置しました。
会場の入り口では、コーヒーやソフトドリンクを無料配布。ゆったりとした音楽を流し、いつもの公園がカフェのような雰囲気に。
参加者や食べ物を自由に持ってきて、焚き火で焼けるようにしました。特に焼きマシュマロは大人気で、マシュマロとチョコレートをクラッカーで挟む「スモア」を作って楽しむ方も。
本イベントでは、チャージ料(参加料)として、多摩センターに関する思い出を1つ以上持ち寄っていただきました。
焚き火を囲み、飲んだり話したりしながら、各テーブルに設置した多摩センターに関する「思い出ノート」に、参加者が書いたり、スタッフが聞き手となり書き込んでいきました。
夕暮れ時からは、キャンドルナイトの準備のため、池の周りを囲むように50個以上のペットボトルキャンドル(スタッフの手づくり)を並べ、参加者と一緒に火をつけていくワークショップを開催しました。
夜になって暗くなると、イベント実施中であることを多摩センター十字路付近を歩く人に知ってもらうために、パルテノン多摩の大階段にランタンを大量に設置して道案内の矢印「→」を作りました。これには違和感を感じた人々が、何やってるの?とやってきました!
さらに、多摩中央公園のライトアップも実施。夕方から夜にかけて開催したイベントで、幻想的な空間を演出することができました。
終了時刻の20時になるまで多くの人が訪れ、話が尽きず盛り上がりました。
やってみた!参加者の反応は・・・
”10年先・20年先・多摩センターはどんなまちになっているでしょうか。
思い出を起点にするといつだって今が未来。心に残っている大切なものがある未来ってワクワクしませんか。”
今回のイベントは、そんな未来をデザインするため、まちを使いながら、「思い出」の中にある大切なものを語り合う場を、社会実験的に生み出すことを目的として実施したものです。
2022年7月に開催したワークショップでは、”「夜遊び」「身近なまつり」「闇市」”など、少しスリリングな遊びや、特別な体験をしてみたい!”といった意見が多く出てきました。
そうした意見をもとに「夜のまちの使い方」をテーマとし、「公園で焚き火を囲むと、初対面の人でも話してもらえるのでは!?」とスタッフで盛り上がり、それから約2週間という短期間で実現に至ったものです。
イベントに参加した高校生からは、「非日常的で楽しくて夢みたいだった」と嬉しい感想が寄せられたほか、
大人の参加者からも、「テレワークを始めて出歩く機会が増えたので、今回のような気軽にふらっと参加できるイベントがあればまた参加したい」
「公園のある風景が多摩の魅力」「疲れた夜に、歩いている中でお酒がある街がいいな」「友人で集まって話せるカフェのような場があると良い」など今後の参考となる様々な意見をいただくことができました。
今後もこうしたイベントの継続的な実施を通じ、多摩センターの面白いまちの使い方のバリエーションを増やしていきたいと考えています。
今後のイベント情報については、多摩市公式SNS(Twitter、Line)等でお知らせします。少しでも興味を持たれた方はぜひご参加いただけますと幸いです!
いま多摩センターでは、あなたの”つかい方”の提案、実践をお待ちしています。まちの転換期は、あなたのやりたいことを発揮するチャンスです。
きっかけを探している方、情報が欲しい人、ぜひ登録してください。
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